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KQC Times 2020年5月号

 皆さんこんにちは!オンラインでの授業が始まって、みなさんいかがお過ごしでしょうか。

 現役会員の皆様におかれましては、練習が実施できずご迷惑をおかけし、大変申し訳ございませんでした。緊急事態宣言が本日より解除されたということで、練習再開につきましてはまた改めてご連絡いたします。また、オンライン練習へ参加していただいたみなさんには感謝申し上げます。新入生の指導・交流を試行錯誤して実施してまいりましたが、皆さんのおかげで順調に運営ができております。並びに新入生のみなさんには満足な活動ができずご迷惑をおかけしたかと存じますが、これからの道場での練習で思う存分弓道に触れていただき、弓道の楽しさを実感していただければと思います!


 さて、前置きとして今回は東京ディズニーシーのトリビアについて書かせていただきます!(興味のない方は飛ばしていただいて結構です。なお、前回シミュレーションゲームのお話をして、続くと申し上げましたが、その続きはまた次回以降にさせていただきます。)



◆20世紀初頭のアメリカの歴史をうかがえるポートエリア


(画像引用元:東京ディズニーリゾート公式ホームページ)

 今回注目するエリアは、アメリカンウォーターフロントです!代表的なアトラクションとしては、トイ・ストーリー・マニア!やタワー・オブ・テラーがあるエリアです。アメリカンウォーターフロントは、20世紀初頭のアメリカ合衆国の街並みや港を再現したテーマポートとなっており、大都会ニューヨークを再現した「ニューヨーク」エリアとマサチューセッツ州にある同名の田舎町をモチーフにした素朴な港町「ケープコッド」エリアがあります。


◆ガス灯から電気灯へ


 エレクトリックレールウェイのアメリカンウォーターフロント・ステーションの辺りはニューヨークエリアとなっており、丁度20世紀初頭の時期ではガス灯から電気灯へ移行している時期でした。それがポートエリア内でも再現されており、メインストリートのブロードウェイ(ビックバンドビートなどの建物がある通り)では実際に電気灯になっているのに対し、それの一つ裏の通り(レストラン櫻がある、エレクトリックレールウェイの線路の真下の通り)やウォーターフロントパークなどではガス灯が備え付けられてあります。まだ完全に電化されてない当時の街の様子がうかがえますね!


写真左:電気灯(ブロードウェイのニューヨーク・デリ付近)

写真右:ガス灯(ウォーターフロントパーク)

(画像引用元:東京ディズニーリゾート公式ホームページ)

◆ブロードウェイの路面電車の線路


 さて、メインストリートのブロードウェイを歩いているとき、何やら地面に線路のようなものを見たことはありませんか?まさにこれは路面電車の線路なのです!しかし、当時のニューヨークは休日になると、通勤で利用していた人たちがこの路面電車を乗ってくれなかったとのことです。路面電車会社はどうしたら休日にも乗ってくれるかと考え抜いた結果、路線の終点に遊園地を作って集客させることに成功したのです(ニューヨークのルナ・パークという遊園地)。ディズニーシーは見事にこれを再現していまして、メインストリートの線路はどこに向かっていますか?そうです、この線路をたどるとトイ・ストーリー・マニア!にたどり着くわけです。ここは、古き良き遊園地をテーマとした「トイビル・トロリーパーク」といいます。ちゃんとバックグラウンドストーリーがあるんですよ!

路面電車の線路がたどり着く先(撮影:大久保)

◆渋滞回避のための新たな交通手段


 20世紀初頭ではすでに地下鉄や車が普及していっており、路面電車は徐々に衰退していくこととなります。しかし、車が普及していくにしたがって、交通渋滞が問題となっていました。そこで、ニューヨークのような都市では高架に線路が建設され、渋滞に巻き込まれることなく走れる、路面電車に変わる高架鉄道を建設したのです。もうお分かりでしょうか。その高架鉄道こそが、エレクトリックレールウェイなのです。しっかりと当時の時代背景も考慮して、このようなアトラクションが作られているところに、ディズニーのこだわりが感じられますね!

エレクトリックレールウェイ(撮影:大久保)

 エレクトリックレールウェイについては、もう一つのポートディスカバリー・ステーションも含めてもう少し語りたいことがありますので、今回紹介していない他のポートエリアのディズニートリビアも含めて、次回以降に話したいと思います。


(終わり)