就職活動を終えました 投稿者:中村謙亮
大変ご無沙汰しております。26期の中村謙亮です。
就職活動を無事終えましたので報告いたします。
来年度より
株式会社商船三井 陸上総合職(事務系)
として働くことになりました。
社名から想像できる通り、商船三井は海運業に属する企業です。
普段耳にしないと思われる業界ですが、世界中の人々の生活を支えている仕事なので
非常にやりがいがあるのではないかと思っています。
この会社の特徴はLNG輸送に強みを持つことです。
シェールガス革命を追い風にして業績を伸ばしていくのではないかと考えています。
以下に私が選考を受けた企業を記載します。
なお、カッコ内は選考を辞退した企業です。
【ES・筆記落ち】日本郵船、川崎汽船、三井化学、東ソー、宇部興産、住友金属鉱山、村田製作所
【1次落ち】三井物産 (丸紅、豊田通商、三井倉庫、住友化学、コマツ、住友重機械、JFEスチール、住友電工、古河電工、三井金属、DOWA、北陸電力)
【2次以上落ち】(日産化学、三菱重工、三菱マテリアル、JX日鉱日石金属、島津製作所)
【最終落ち】(三菱商事、住友商事、信越化学)
【内々定】商船三井 (昭和電工)
選考を受けた業界は、外航海運、総合商社、化学メーカー、非鉄金属メーカー、重工メーカーなどです。
一見バラバラな業界を受けているように思われるかもしれませんが、
私としてはエネルギー関係という軸を持って企業選びをしたつもりです。
これから就職活動をする方にアドバイスをするならば
①幅広い業界に触れること
②全力で企業研究をすること
③自分の意見に対して「なぜそのように考えたのか」という理由付けをすること
この3点を挙げたいと思います。
①について。
企業の方がわざわざ説明会を開いて情報を提供してくれる機会は新卒の就職活動の時期以外に無いと思います。
「絶対にこの業界に行くんだ!」という強い思いを持つことは素晴らしいですが、
自分の将来の可能性を狭める恐れがあります。
本当にやりたい仕事を見つけるためにも幅広い業界について調べることをおすすめします。
また、他の業界の説明会で聞いた知識が後から役立つことも多いです。
例えば、合同説明会では全く興味のない業界のブースに行ってみてはどうでしょう。
面白そうな業界が見つかるかもしれません。
②について。
企業研究をすることは当たり前ですが、集団面接などで他の就活生の話を聞いていると、
研究不足の人が多いなと感じました。
他の人が知らない内容を話すと面接官の食付きが非常に良いです。
私は会社のホームページやパンフレットの他、会社関係者が執筆している本や
業界に関する論文などを読み企業研究をしました。
大学のデータベースを利用すれば、多くの資料を無料で閲覧できます。
③について。
これはいわゆる自己分析のことです。
あくまで私見ですが、自己分析は自分の価値観を理解するためのものではなく、
ESや面接でPRできる強みを見つけるツールでしかありません。
ですから、巷に出回っている自己分析本などは特に必要ないと思います。
自分の過去の経験を洗い出し、「なぜ自分はあの時こんなことをしたのか」を真剣に考えてみてください。
これで十分ですし、これが一番大切なことだと思います。
この他にもアドバイスできるかもしれないので、就職活動で悩んだときは気軽に声を掛けてください。
最後に。
色々と相談に乗ってくださった先輩方。
応援してくれた後輩たち。
そして、26期のみんな。
私が無事に就職活動を終えることができたのも皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。
ここ数ヶ月はあまりKQCの活動に顔を出すことができませんでしたが、
またお世話になりますのでどうぞよろしくお願いします。
長々と書いてしまい失礼しました。