あと半年遊びまくる! 投稿者:ひょんじゅ
こんにちは、27期のひょんじゅです。
就職活動を終わらせることができましたので皆様にご報告いたします。
来年度より株式会社マイナビで働くことになりました。
就活生なら使ったことがあるマイナビという会社、名前は知っているけど具体的に何をしている会社なのかは皆さんあまりご存知ではないかと思います。簡単に言えば、採用コンサルをしている会社だと言えます。私たちがユーザーとしてマイナビを無料で利用できるのは、多くの企業がマイナビにお金を払っているおかげなのです。
以下が選考を受けた会社となります。
ES落ち
ソニーミュージック、JR東日本企画、東宝、白泉社、三井デザインテック、スクウェア・エニックス(プロデューサー志望)、テレビ東京、ADK、大広、博報堂アイ・スタジオ
ES・筆記落ち
TBS、楽天、電通、日本テレビ放送網、三菱商事、伊藤忠商事
筆記落ち
小学館、集英社、講談社、電通テック、(カプコン;プランナー志望)
1次面接落ち
小学館集英社プロダクション、凸版印刷、博報堂、三菱商事ファッション
2次面接以上落ち
日テレアックス・オン、ジェーシービー、(オリコム)
最終選考落ち
ワークスアプリケーションズ、(オプティマイザー)
内々定
マイナビ
正直なところ、入りたい会社ではありませんでしたが、面接を受けていく中で会社の雰囲気はっているなと感じることが多く、また、担当の人事が自分の理想としている女性だったということなど、入社の決め手はたくさんあったので、納得はしています。というか、拾ってくれてありがとうです(笑)。出版業界で大好きな少女漫画の編集者としてバリバリ働いていきたいと思っていたのですが、あまりにもニワカ過ぎて全滅した後は自己嫌悪でやる気がどんどんなくなっていくというスパイラルに陥っていました。皆さんはひょんじゅさんのような人にはならによう気を付けましょう。
ということで、自分のゴミクズみたいな就職活動を通じて感じたことなど、拙い文章ですが何かの役に立てればと思い、就職活動について書かせて頂きます。
1. 色んな会社を受けてみること
2. 面接ではハキハキと自信を持って話すこと
3. ESは早めに書き始めること
1は上記にも書いてある通り、全く入るつもりのなかった会社に入社を決めるという可能性もあるためです。記念受験で受けてみたけど入社しました、や、友達に誘われて行った説明会が良いなと思って受けて入社しました、などなど、色んな人がいます。就活は努力することも大切ですが、ご縁のある会社を見つけることも大切だと考えています。ただ、10~20社受けたくらいでご縁の会社を見つけることは難しいでしょう。なので、できるだけ多くの企業を受けてみることは、そういった可能性に繋がると思うので、自分の可能性を高めるためにも色んな会社を受けてみてください。また、面接の練習のためにも色々と場数を踏んでおくことをお勧めします。
2は自己分析や企業分析の話にも繋がりますが、ハキハキと自信を持って話すには、会社のことをよく勉強していなければなりません。特にメーカー業界を受ける人々でよく勘違いしやすいものについてなのですが、「御社の○○の商品が好きだから」といったような理由は人事の人たちには届きません。なぜなら、その企業を受けている人たちは、その企業の何かしらの商品が好きで受けようと思ってきているためです。
よく就職活動を恋愛に例える人が多いので、それについて少し触れてみたいと思います。ESは「ラブレター」であり、面接は「お見合い」であり、内定は結婚です!!人事になったつもりで一度想像してみてください。人気の企業とかは何千枚ものESが届くわけであり、一日に何百人もの就活生と面接をしているわけです。皆同じようなことをズラズラと並べている中、どのようなESや面接が魅力的なものになると思いますか。ここで、恋愛に変えて想像してみましょう。あなたは今とてもモテモテです。そんな中、AさんとBさんからプロポーズを受けました。どちらを選びますか?(女性目線で想像してみた方がいいかも知れません)
A:「あなたのことが大好きです!結婚してください!」
B:「あなたのことが大好きです!あなたのために私はこんなことができます。例えば~…なので、あなたの目指す未来を、あなたと共に作っていくことができます。なので、私と結婚してほしいです!」
どちらの人が魅力的に見えますか?バカバカしい例えだと思うかも知れませんが、根本的には求められているものは一緒なのです。「好き」だけではダメなのです。人事は企業のファンを求めているわけではなく、企業に貢献してくれる人を求めています。その点を常に意識してESを書くなり、面接に挑むなりしましょう。
あと、少し長くなりそうなので、ESを書く上で大切なポイントを簡単に方程式で書いておきます。もし何言ってんのかわけ分からんという人がいましたら、ひょんじゅまでにご相談ください。以下その方程式となります。
「A(環境、状況)×B(行動パターン)=C(結果)」
要は、「企業が求めているものを理解すること」が大切だということです!
また、もう一つのポイントとして、馬鹿正直になるのではなく、「真実に少しお化粧をしてあげる」ということがポイントです。アメリカのドラマや映画などでの法廷でのtestimonyのシーンで全ての事実を言わず、相手に不利になる事実だけを述べるというのを見たことがあるのではないでしょうか。就活も似たようなもので、嘘を言うのではなく、勝つための戦略を考え、自分を魅力的に見せることのできるポイントだけを伝えるということが大切になってくると思います。(ですが、友達に何人かまったくの嘘を言って内定をもらうという人も多くいたので、まぁ正解はないので皆さんご自身で判断して後悔しないやり方で挑みましょう。)
3はもう言うまでもなく当たり前なことですね、、、これ意外とできない人多いです。ひょんじゅとかひょんじゅとか。「今日の自分」と「明日の自分」は違う人間なのです。明日の自分が余裕を持ってチェックできるよう早めに書いて、自分で確認したものを友達に見てもらったり、先輩に見てもらったりしてください。
就職活動が終わり振り返ってみると、ゴミクズみたいな就職活動の中、最終的にはご縁のある会社を見つけることができたなあって感じています。今年受かった人が来年も受かるとは限らないと、ある雑誌で人事の人が話していました。その年毎に求める人材像や人事などなど、選考に進む人と選考に進めない人の違いというのは様々な要素が絡まってできるものだったりします。そのためにも後悔の残らないやり方を自分で選び、実行していくことが一番大切なのだと思います。
「就職活動に応えはない」と言われていますが、正にその通り。100人就活生がいれば、100通り就活の必勝法があると考えています。自分を偽ることなく、ありのままの自分を最も魅力的にアピールしていくために必要な方法を取って就職活動に挑むことが、後悔しない自分だけの必勝法なのではないでしょうか。ということで、後輩の皆さん自分らしく就職活動頑張ってください。長々と失礼致しました。